みなさんこんにちは。
建築デザインチームの丹羽です。
丹羽が独断でシリーズ化しています、建築物巡りレポート第3段です^^ニコニコ
今回は岐阜県岐阜市にあります、
「みんなの森 岐阜メディアコスモス」
に行ってきましたのでご紹介します。
設計は伊東豊雄氏です。
構造は鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造の混構造です。
ホームページには
みんなの森 ぎふメディアコスモスは、「知の拠点」の役割を担う市立中央図書館、
「絆の拠点」となる市民活動交流センター、多文化交流プラザ及び「文化の拠点」
となる展示ギャラリー等からなる複合施設です。
とあります。
個人的な意見としては、こんなに立派で大空間で居心地のいい図書館は初めてだ!
という感じです。
とにかくすごいです。
1階にはコンビニが入っていて、軽食をとってもよいブースも併設されています。
全体的にすさまじいクオリティの建物ですが、
特に感動的なのが、2階です。
柱はところどころにありますが、各ブースの間に明確な間仕切りを
あえて設けず、天井から緩やかに降ろしているグローブ(透明な幕状のもの)
で空間を分けています。
なので、圧迫感がまるでなく、広々とした空間でとても居心地が
よかったです。
また、天井材については、岐阜県産の東濃ひのきを採用した、
木格子屋根となっています。
木材で構成された局面天井がとても綺麗です^^
すべて現場で職人さんが手作業で組み立てたとのことです。
すごいです。
格子天井の存在のおかげで、2階の空間は木のいい香りで満たされており、
安らぎの空間となっていました。
外部にはテラスも設けられており、ベンチに座りながら金華山を臨むこともできます。
みなさんも休日にぜひ訪れていただきたいと思います!
失礼します~