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2015/11/09
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みんなの森 ぎふメディアコスモス

こんにちは。パナホーム愛知スタッフです。

今回は、建築視察の一環として訪れた
みんなの森 ぎふメディアコスモス
についてご紹介します。

本施設は、岐阜県岐阜市にある複合文化施設で、
設計は伊東豊雄氏が手がけています。

構造は、鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造による混構造です。

外観

玄関


施設について

公式サイトでは
みんなの森 ぎふメディアコスモスを、

・市立中央図書館としての「知の拠点」
・市民活動交流センターなどによる「絆の拠点」
・展示ギャラリーを含む「文化の拠点」

と位置づけています。

個人的な感想になりますが、
こんなに立派で大空間で居心地のいい図書館は初めてだ!
という感じです。

とにかくすごいです。


印象に残った2階の空間構成

1階にはコンビニが入っていて、軽食をとってもよいブースも併設されています。
全体的にすさまじいクオリティの建物ですが、特に感動的なのが、2階です。

柱は必要な箇所に配置されていますが、
各ブースの間には明確な壁や間仕切りを設けず、
天井から緩やかに吊り下げられた

グローブ(透明な幕状の素材) によって、
空間がやわらかく分節されています。

そのため、視線が遮られることによる圧迫感がなく、
広がりを感じながらも落ち着いて過ごせる空間となっていました。

untitled


木格子屋根と素材の魅力

また、天井には岐阜県産の東濃ひのきを用いた木格子屋根が採用されています。

木材で構成された曲面天井は非常に美しく、
すべて現場で職人の手作業によって組み上げられたと聞き、
ものづくりの丁寧さにも強く心を打たれました。

格子天井の効果もあり、2階の空間全体が
木のやさしい香りに包まれているように感じられ、
自然と気持ちが落ち着く空間となっていました。

外観天井


周辺環境とのつながり

外部にはテラスも設けられており、
ベンチに腰掛けながら、金華山を望むこともできます。

建築そのものだけでなく、周囲の自然や街との関係性も含めて
非常に完成度の高い施設だと感じました。

休日に、ゆっくりと訪れてみてはいかがでしょうか。

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