最近は、毎日のように地震のニュースを目にする気がしています。
日本は地形・地質・気象などの自然的条件から地震などによる災害が発生しやすい国土と言われています。ですが、地震がいつくるのか?それが分かれば対処ができるのですが、残念ながらいつ起きるのか予測できません。今回は、暮らしを守るパナソニック ホームズの住宅性能をご紹介します。
[ 繰り返し起こる地震に対して効果を発揮 ]
パナソニック ホームズの住まいは、東日本大震災の築館波の1.2倍に相当する変形試験を180回繰り返しても、ほとんど性能は変わりません。この実験でアタックダンパーが吸収した地震エネルギーは、実大住宅振動実験の20倍以上※1にのぼり、震度7の地震200回以上に相当※2します。
※1 幅900mmの耐力壁のエネルギー吸収量での比較 ※2 震度7とは、実大住宅振動実験で行った過去実際に発生した阪神・淡路大震災(神戸波)、新潟中越地震(小千谷波)、東日本大震災(築館波)、及び 日本建築センター模擬波(BCJ-L2)を示す。200回とは、実大振動実験の震度7の加振が10回のため、10回×20倍=200回に相当。(エネルギー吸収量での算出)
[火災をもらわない・ひろげない]
外部からの延焼を防ぐため、住まいの外まわりに不燃性の部材を採用しています。外壁には、木造住宅のモルタル壁20mm厚以上の防火性能に相当するNTC外装材を使用。外部から火の手がせまっても外壁の内側の表面温度は可燃物燃焼温度まで上昇しにくい防火構造になっています。もちろん開口部も延焼防止に配慮した仕様をご用意。また、屋根茸材や軒裏にも不燃材を採用。近隣からの延焼の防止に効果を発揮します。また万一、住まいの内部から出火した場合でも、火が燃え広がるスピードが遅ければ、避難しやすく、被害の程度も軽減できます。ある部屋で火災が発生しても隣室に炎を広げにくい構造と、室内の壁や天井下地には、不燃材料の石膏ボードを採用しています。
皆様は日頃から災害対策は行っていますか?
今は自宅・勤務先などシーンによって非常時の持ち出し品・備蓄品リストも準備されています。
また、お住まいの地域や自治体などで見直しがあり、指定緊急避難場所と指定避難所が変更になっている場合もあるそうです。
私も、今回大阪で起きた地震を受けて、家族と非難時の集合場所の再確認を行いました。常に大地震に備える用意が必要だと改めて感じました。また大阪府高槻市に住む友人の安否が気になっていますが、安否メールがたくさんくることで余計な受信をすることにより、必要なことに使えなくなる時もあります。また携帯電話は明かりの代わりにもなりますし、貴重だと思います。もう少し落ち着いた頃に連絡を考えています。
※防災については、消防局などのホームページ分かりやすく掲載されていますので、皆様も事前にご覧いただけると良いかと思われます。
私たちパナホーム知多は、万が一災害が発生した場合は、社員一同召集のうえ災害対策事務局を設置し、被災地の状況確認、情報収集を行い、お施主様に被害確認訪問、生活救援物資、インフラ整備支援などを行い、お客様との生涯お付き合いを実践していく上で、こうした自然災害への対応を日頃から考え、万一に備えること、組織をあげてお客様の住まいをお守りすることに努めています。
~ 地震発生地域の皆様へ ~
このたびの地震により被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。今後の余震や二次災害などに十分ご注意いただきますよう、お願い申し上げます。
■パナソニック ホームズのお施主様ご相談窓口
パナソニック ホームズ株式会社カスタマー受付センター
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