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2025/11/15
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住宅展示場で“自分たちらしさ”を見つける3つのヒント

はじめに

営業担当の大谷です。

お客様とお話ししていると、「展示場を見ても、結局どこが自分たちに合っているのか分からない」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
確かに、展示場はどのモデルハウスも素敵で、比較するほど迷ってしまいますよね。

でも実は、展示場は“正解を探す場所”ではなく、“自分たちの理想を整理する場所”でもあります。
間取りや仕様を見るだけでなく、「自分たちはどんな暮らしに心地よさを感じるのか」を見つめ直す絶好のチャンスなんです。

今回は、展示場で“自分たちらしさ”を見つけるための3つのヒントをご紹介します。
これから展示場に行く方は、ぜひ参考にしてみてください。


① 「いいな」と感じた瞬間をメモしてみる

展示場を歩いていると、「このリビング、落ち着く」「この素材、なんだか好き」といった“感覚的な好き”に出会う瞬間があります。
それこそが、“自分たちの価値観”を知るヒントです。

営業の現場でも、「最初にピンときた間取りが、最終的に選ばれたプランにつながった」というケースは珍しくありません。
迷ったときほど、この“最初の直感”が指針になります。

スマホで写真を撮ったり、印象に残ったポイントをメモしておくと、
後から振り返ったときに“自分たちらしい”共通点が見えてきます。


② 間取りや動線を“自分の生活”に重ねてみる

展示場の家は、どれも広くて豪華に見えるもの。
ですが大切なのは、「自分たちの生活をその空間に置いたらどう感じるか」をイメージすることです。

たとえば、
・朝の身支度で家族が重ならないか
・洗濯や片付けの動線は無理がないか
・リビングでのくつろぎ方は、自分たちの生活リズムに合っているか

こうした“日常の動き”を想像しながら見てみると、
「見た目は素敵だけど暮らしに合わない」「意外と便利そう」といったリアルな感覚が浮かび上がります。

営業としてご案内する中でも、
「暮らしを重ねて見たら、動線の良さに気づけた」というお声はとても多いです。
広さよりも、“暮らしやすさのフィット感”を感じ取ることが大切です。


③ “理想の暮らし”を言葉にしてみる

展示場を回った後は、印象に残ったことを“言葉にして整理”してみましょう。
「開放的なリビングがいい」「家族の気配を感じたい」「収納は見せずに隠したい」など、
感じたことを話すうちに、自分たちの理想がはっきりしてきます。

言葉にすることで、営業や設計士との打ち合わせもスムーズになります。
“なんとなく好き”を“言葉にできる好き”に変えることで、
“自分たちらしい家づくり”がぐっと現実的になります。


おわりに

住宅展示場は、設備や仕様を比較するためだけの場所ではありません。
「自分たちはどんな暮らしを大切にしたいのか」を見つめ直す場所でもあります。

営業としてご案内していても、
最終的に満足度の高いお客様ほど、展示場での“直感”や“感情の動き”を大切にされています。

次に展示場へ行くときは、“正解を探す”のではなく、
“自分たちの感性と暮らしを見つける”目線で歩いてみてください。
きっとそこに、“自分たちらしい家づくり”のヒントが見つかるはずです。

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